ほけんだより令和5年度11月号のPDF版はこちらです

インフルエンザや胃腸炎など冬に多い感染症がはやる季節がやってきました。予防接種をしたからと安心せずに、手洗いうがいを徹底し、規則正しい生活を送るように心がけ感染症を予防しましょう。

冬の服装について

暖房をしても、園舎の窓は定期的に開けて換気をします。

寒くなりますので寒暖調節できるように衣服の準備をお願いします。厚手のものを1枚よりも薄手のものを2枚重ねる方が、空気の層ができて温かくなります。体温の調節もできます。

屋外で着るジャンパーなどは、そで口や首元がピッタリと閉じている物を選びましょう。

3歳以上のお子さんは、ジャンバーのファスナーをひとりでかけられるよう練習してみましょう。できるのが大事ではなく練習過程が大切です。

かぜと呼吸器感染症

かぜは、喉の痛み、鼻水、くしゃみ、咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。インフルエンザウィルス感染症やコロナウィルス感染症等は、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など、全身の症状が突然現れます。また、かぜと同様に、喉の痛み、鼻水、咳などの症状も見られます。突然の高熱が出たら医療機関を受診しましょう。

感染力の強いインフルエンザウィルス感染症。発病しても重症化するのを防ぎます。接種後抗体ができるのは2週間くらいかかるので11~12月ごろには接種を済ませておきましょう。

健康な体作りがかぜを予防します

気温が下がり、空気が乾燥してくると、気をつけたいかぜ。うがいと手洗いが、かぜの予防の基本です。習慣づけるようにしましょう。また、規則正しい生活で、ウイルスを寄せつけない強い体を作ることも、大きなかぜ予防になります。ご家族みなさんで、気をつけていきましょう。