ほけんだより30年度1月号はこちらです

あけましておめでとうございます。年末年始のお休みはいかがでしたか? 不規則な生活習慣がついてしまった……というお子さんはいませんか?毎日冷え込み、体調を崩しやすい時期です。気持ちも新たに、健康管理に留意しましょう。

◆「かぜ」と「インフルエンザ」どう違う?◆
  • かぜは、アデノウイルス、ライノウイルス、RSウイルスなどが原因で、微熱、鼻やのどの痛み、くしゃみ、鼻水、などが主な症状。
  • インフルエンザは、インフルエンザウイルスが原因で、40℃前後の高熱、悪寒、のどの痛み、せき、鼻水のほか、関節痛や筋肉痛を伴うのが特徴。
◆冬の肌荒れ対策◆

空気が乾燥する冬は、お肌も乾燥する季節。特に子どもは、肌のバリア機能が未発達のため、荒れやすいのです。日々のケアを心がけ、デリケートな肌を守りましょう。

①外あそびや手洗いのあと、保湿クリームを塗る。

②冬の寒風に地肌をさらさない。

◆家庭でできるインフルエンザ予防法◆

インフルエンザがはやっています。家庭でできる予防法を実践し、ウイルスに負けない体を作りましょう。

○室内の温度湿度をチェック

室温16~18℃、湿度60%前後が目安です。特に乾燥には要注意。加湿器などをじょうずに使いましょう。

○うがいと手洗い

外出後は必ず、うがいとせっけんを使った手洗いを習慣にしましょう。

○外出時にはマスク

感染予防にもなりますが、マスクのもっとも大きい効果は、ウイルスをまき散らさないことです。