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あけましておめでとうございます。今年も美味しい安全なお給食を提供していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。楽しいお休みが多くなりますが、早寝早起きを心掛け生活リズムは出来るだけ崩さないように過ごしましょう。今月は餅つき会があります。日本の楽しい伝統行事を楽しめるよう行いたいと思います。

1月7日に七草がゆ

1月7日は人日(じんじつ)の節句と呼ばれ、1年の無病息災を願い、朝食に七草がゆを食べる習慣があります。このとき具材に用いられるのは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)の春の七草です。消化のよいおかゆは、正月にごちそうを食べて疲れた胃を休める働きがあるといわれています。

今月の作ってみてね♪  ~春菊の温サラダ風~

春菊は小松菜やほうれん草などと同じくらいに、βカロテンが含まれています。皮膚や粘膜を保護・丈夫にしてくれる効果があるので、風邪予防や喉や肺などの呼吸系統を守る働きをしてれます。

材料(4人分)

春菊…1袋

れんこん…1ふし

☆塩…ひとつまみ

☆酢…大さじ1

☆砂糖…小さじ1

☆醤油…小さじ1

☆ごま油…少々

白ごま…適量

①れんこんの皮をむき薄切り半月スライスします

②春菊は固い茎と葉をわけ、茎は斜めにスライスします

☆の調味料をさっと合わせておきます

④鍋にお湯を沸かし、れんこんを1分程湯がき、れんこんをザルにあげ、熱いまま☆の調味料に合わせます

⑤茹でたお湯はそのまま、分量外の塩をいれ春菊の茎を先に入れます。次に葉の方をいれさっと湯がきます

⑥春菊をザルにあけ、冷水にとり、水気を絞ります

⑦春菊をれんこんと合わせて、最後に白ごまを振り完成です

旬の食材<みかん>

一般的にみかんと呼ばれるのは温州みかんのことで、手で皮をむけ、子どもでも食べやすいのが特徴です。免疫力アップの効果があるといわれるビタミンCや、抗酸化作用が期待されるカロテンなどの栄養が含まれています。薄皮やすじは食物繊維であるペクチンなどの栄養が豊富なので、取りすぎずそのまま食べるようにしましょう。