まだまだ残暑は続きますが、幾分過ごしやすい日が増えてきました。元気いっぱいに夏を過ごしてきた子どもたちです。夏の疲れが出やすくなる時期なので、ゆっくりお風呂に入り、たっぷり睡眠をとるなどして、体調を崩さないように気を付けましょう!

ほけんだより9月号(PDF版はこちらです)

【今月の健康目標】

1:毎日、入浴する。

2:睡眠をしっかりとる。

3:水分を十分にとる。

【防災週間(8月30日~9月5日)】

9月1日は防災の日、9月9日は救急の日です。もしもの時に備え、非常食や水、ラジオ、懐中電灯などを用意しておきましょう。また、お子さまにも火事や地震が起こったらどのように行動すべきか、煙を吸わずに逃げる方法や地震の時は机の下に隠れるなど、日頃から繰り返し話し、緊急時に備えるようにしましょう。

おうちの中にも事故やけがを招く危険な物がたくさんあります。事故を防ぐために、確認をしてみましょう。

子どもの手の届く場所に置いてはいけない物

・(薬、洗剤、たばこ、ライター、ポット、炊飯器、包丁などの刃物、針、子どもが飲み込める大きさの細かい物など)

・踏み台になる物はベランダに置かない

・コンセントなどをいたずらできないようにする

・遊び食べに注意する(食べ物が喉に詰まることがある)

・浴室には子ども1人で勝手に入れないよう工夫する

【秋は薄着の服装で】

9月も後半になると肌寒く感じる朝が増え、ついつい子どもに厚着をさせたくなります。しかし、本格的な寒さを迎える前のこの時期に薄着の習慣を付けておけば、かぜを引きにくい体になります。外気を肌で直接感じることで自律神経が整い、病気への抵抗力が高まるからです。“大人より1枚少なめ”を目安に、薄手の衣服を重ねるなどして、じょうずな体温調節を行いましょう。

【かぜの時にお風呂に入っても大丈夫?】

熱がなければ入っても大丈夫です。かぜの時のお風呂は、疲れを取るためではなく、皮膚を清潔にすることが目的なので、汗や汚れが取れれば十分です。体力の消耗を防ぐため、お湯の温度は上げ過ぎず、湯冷めしない環境をつくりましょう。お子さまが嫌がる時は無理にお風呂に入れるのはやめましょう。