夏真っ盛りとなりました。園で育てた野菜も大きな実りとなり給食に夏の彩りを添えてくれます。
今年も地域のお祭り開催が難しいようなので、園ではチョコバナナ、焼きそば、とうもろこしなどお楽しみメニューをとりいれてみました。少しでも子どもたちの心の栄養となればいいなと思います。
引き続き、食事前には手洗いを心がけていきましょう。
食材を見る、ふれる機会をつくりましょう
子どもの食への関心を高めるには、食材を見る、ふれる機会をつくることも大切です。買い物に一緒に行き、売り場にはどんな食材が並んでいるのかを見てみましょう。買ってきたあとで食材の形や手ざわり、香りを楽しむと、子どもの五感もはぐくまれます。
こどもと一緒に食べものクイズ
かき氷はいつから食べられている?
①約1000年前 ②約400年前 ③約150年前
正解は①。かき氷の歴史は古く平安時代には食べられていましたが、冷蔵庫のない時代、氷は貴重品でした。製氷機が発明された明治時代に一般にも広がりました。
旬の食材 トマト
一年中店頭に並んでいますが、露地ものの旬は夏です。サラダなど生で食べるのはもちろん、煮込み料理や汁ものなど加熱してもおいしく食べられます。収穫後、時間がたつとヘタが乾いて黒ずんでくるので、ヘタが新鮮で実がしまったものを選びましょう。
冷凍野菜を使って時短☆かぼちゃスープ
保育園の大人気メニューのかぼちゃスープです。保育園ではさらっとした飲みやすい仕上がりにしてレシピを改良しました。
野菜の値上げ傾向がありますがスーパーで売っている冷凍のかぼちゃでも出来るのでご家庭で是非作ってみてくださいね
***材料***
・冷凍かぼちゃ
(皮なし正味)…300ｇ
・顆粒シチューのもと…大さじ3
・牛乳…200ｃｃ
・水…400ｃｃ
・塩…ひとつまみ
①冷凍かぼちゃを皿に入れレンジで解凍します
②解凍したらかぼちゃの皮をむきます
③鍋に水とかぼちゃをいれかぼちゃが柔らかくなるまで煮ます
④かぼちゃが柔らかくなったら火を消し、鍋の中でかぼちゃをつぶします
⑤つぶしたらシチューのもとをいれ加熱します
⑥牛乳をいれとろみがついたら塩で味を調えて完成です
季節の離乳食レシピ
かぼちゃとトマトのあえもの
★材料（1人分）
・かぼちゃ…10ｇ
・トマト・・・10ｇ
★作り方
①トマトは皮をむいて刻み加熱します
②かぼちゃは種とわたをとり皮をむいて５ｍｍ角に切り柔らかくなるまで加熱します
③加熱したトマトと柔らかくなったかぼちゃを和えます
