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  ご入学・ご進級おめでとうございます。今年度も安全で美味しいお給食を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。環境が変わり食欲が落ちてしまうこともありますが、ゆったりと食べられるような雰囲気作りをしていきたいと思います。

みんなで食べる園の食事

園での食事は、大勢で食べる醍醐味(だいごみ)があります。それだけでなく、みんなで食べる楽しさを味わい、食べ方やマナー、準備やあとかたづけの仕方などを学ぶ時間にもなります。ご家庭でも変化が見られると思いますので、食事を通した子どもの成長を一緒に見守っていきましょう。

旬の食材

いちご

全国各地で生産されていて、栃木県の「とちおとめ」や福岡県の「あまおう」などが有名ですが、次々と新しい品種が誕生し、日本には約300種もあるといわれています。いたみやすいので、ヘタが反っている新鮮なものを選び、できるだけ早めに食べるのがおすすめです。

わかめの酢のもの

さめ保育園の子どもたちはわかめの酢のものが好きな子が多いです。酢のものをはじめお魚料理やひじき煮、引き昆布煮など和食を大変好んでいます。

今回は給食で提供しているわかめの酢のものを家庭用にレシピ化してみました。

***材料***

・乾燥わかめ…約4g

(大さじ2程度)

・きゅうり…1本

☆塩…ひとつまみ

☆醤油…大さじ1/2

☆酢…大さじ1/2

☆砂糖…大さじ1

①きゅうりをよく洗い半月スライスします

②スライスしたきゅうりを分量外の塩ふたつまみほどいれしんなりさせます

③わかめを水で5分程戻します

④②のきゅうりとわかめをあわせて水で洗い、水気を切ります

⑤☆の調味料をあわせ水気を切った④を混ぜ合わせて10分程味をなじませれば完成です

いりごまをふったり、ごま油を足して中華風の酢のものにも出来ます

給食が楽しくなる工夫を

子どもの食欲には個人差があり、苦手なものがある子どもがほとんどですが、盛りつけや食材の切り方などのほんのひと工夫で、食卓は楽しいものになります。ごはんやおかずで顔を作ったり、型抜きをした野菜をスープに入れたり、子どものうれしい気持ちが食べる意欲につながります。