寒さも緩み春らしい日差しも届くようになりました。あっという間の一年でしたが、後半になると食が細かった子たちがモリモリとご飯を食べるようになり成長を感じられました。今月の献立はきく組さんのリクエストメニューをもとにたてました。いつも食欲旺盛のきく組さんたちから、たくさんのリクエストメニューを頂きました。
進級前にご家庭でもお箸やお茶碗の持ち方などご確認お願いします。
ひな祭りのちらし寿司
ひな祭りのお祝いにはちらし寿司を食べますが、平安時代には魚に米を詰めて発酵させた「なれ寿司」が食べられていたという説があります。江戸時代になると今度は「ばら寿司」が食べられるようになり、近年になって「ちらし寿司」が定着したといわれています。
今日は何の日
3月1日は、デコポンの日
1991年のこの日、デコポンが熊本県から初めて出荷されました。その初出荷から15 年を迎えた2006年、日本園芸農業協同組合連合会によって制定されました。この時期はデコポンの出荷最盛期でもあります。この機に旬のデコポンを家庭でも味わいましょう。
わかめの酢のもの
さめ保育園の子どもたちは酢のものが好きな子が多いです。酢のものをはじめお魚料理やひじき煮、引き昆布煮など和食を好んでいます。
今回は給食で提供している酢のものを家庭用にレシピ化してみました。
***材料***
・乾燥わかめ…約4g
(大さじ2程度)
・きゅうり…1本
☆塩…ひとつまみ
☆醤油…大さじ1/2
☆酢…大さじ1/2
☆砂糖…大さじ1
①きゅうりをよく洗い半月スライスします
②スライスしたきゅうりを分量外の塩ふたつまみほどいれしんなりさせます
③わかめを水で5分程戻します
④②のきゅうりとわかめをあわせて水で洗い、水気を切ります
⑤☆の調味料をあわせ水気を切った④を混ぜ合わせて10分程味をなじませれば完成です
いりごまをふったり、ごま油を足して中華風の酢のものにも出来ます
旬の食材
ふきのとう
日本が原産の山菜の一つで、ふきの花の部分になります。独特の香りと苦味が特徴ですが、摘みたてはえぐみが少なく、時間とともにえぐみと苦味が強くなってくるので注意しましょう。天ぷらのほか、みそやみりんで味つけしたふきのとうみそが食べやすいので、おすすめです。
マナーを守ろう
食事中はまわりの人に嫌な思いをさせないことも大切です。席を立って歩いたり、食器の音を立てたり、クチャクチャと食べたりしないよう注意しましょう。