少しずつ冬の足音が聞こえるようになりました。食欲の秋を迎えてから子どもたちの食べる意欲も増し、苦手だったお野菜も食べられるようになってきました。秋から冬にかけての野菜や果物は体を温める効果が期待できます。厳しい寒さや冬のウイルスに負けないような身体づくりを食でサポートしていきたいと思います。今年の風邪の流行は例年より早いようです。食事前には手洗いをするようご家庭でもご指導お願いいたします。
今月の作ってみよう♪~餃子の皮Deアップルパイ~
これからリンゴの季節ですね。余りがちな餃子の皮を使った簡単おやつレシピです。
***材料***
・りんご…1/2個
・餃子の皮…10枚ほど
・砂糖…大さじ1
・サラダ油…適量
①りんごの皮をむき小さくスライスしていきます
②小鍋にりんごと砂糖をいれふつふつしてきたら10分程弱火で煮ます
③煮たりんごを火からおろし粗熱をとります
④粗熱がとれたら餃子の皮を広げ煮たリンゴをのせていきます
⑤餃子の皮周りに水を薄くつけ半分に折りフォークでピケしていきます
⑥サラダ油できつね色になるまで揚げて完成です
献立作りの工夫
園の食事は季節の旬を取り入れながら、献立作りをおこなっています。栄養バランスや彩り、子どもの食べやすさや味つけなど様々なことを考慮していますが、子どもの食べ残しの量を見ながら反省点や改善点など考え、次の献立作りにつなげています。おたよりにレシピを載せていますので、ご家庭で献立作りに悩んだときは、ぜひご活用ください。
今日は何の日?11月24日は「和食の日」
和食文化の保護・継承の大切さを考え、日本の食文化について見直す日として、一般社団法人和食文化国民会議が2013年に制定しました。「いい(11)にほんしょく(24)」の語呂合わせはもちろん、実りの秋という季節にも由来しています。お米や焼き魚など、食卓に和食を積極的に取り入れましょう。
旬の食材・・・「柿」
様々な品種がありますが、日本でもっとも多く作られているのは富有柿といわれる甘柿です。食べ頃はシャキシャキとした食感ですが、放っておくとどんどん軟らかくなっていきます。購入するときは、硬さに注意しましょう。塩分を排泄する役割のあるカリウムや、風邪の予防に効果のあるビタミンCが豊富に含まれているといわれています。