梅雨空からたまに顔を出す太陽はすっかり夏を感じさせる季節となりました。園の作物も順調に育ち、先月はさくらんぼと二十日大根を収穫できました。収穫までの楽しみと喜びを心の成長に繋げられたらいいなぁと思います。今月のオープン保育では年少児さんから
七夕の索餅(さくべい)
七夕の行事食といえばそうめんですが、その始まりは古代中国の索餅という小麦粉のお菓子です。中国では、7月7日に亡くなった子が鬼となって疫病を流行らせ、その子が好きだった索餅を供えたところ疫病が治ったという伝説があります。小麦を練って長く伸ばす製法から「索麺」「素麺」と転じ、現在のそうめんができたともいわれています
流しそうめんを行いたいと思います。ご家庭で箸の持ち方の確認をお願いいたします。
今月の作ってみてね♪ ~ホットプレートの夏野菜ビビンバ~
暑さで白米が進まない時のおすすめの一品です。お野菜もバランスよく取れます。夏休みや休日のお昼ごはんにもいいですね。
★材料★
ご飯…3合
豚ひきにく…300g
もやし…1/2袋
人参…1本
ほうれん草…1束
トマト…1個
■ 野菜ナムルたれ
☆醤油…大さじ2
☆酢…大さじ2
☆砂糖…大さじ2弱
☆ごま油…大さじ2
■ 肉のタレ
すりおろしニンニク…少々
すりおろし生姜…少々
オイスターソース…大さじ2
酒…大さじ2
【作り方】
①野菜ナムルのたれを合わせておきます
②もやし・ほうれん草を下茹でしほうれん草は冷水にとり、水気を切ってざく切りにします
③人参は塩を少々振ります。しんなりしたらザっと洗い水気を切っておきます
④トマトは大きめの角切りにします。
⑤下処理した野菜をナムルのたれで味付けておきます
⑥ニンニク・生姜を香りが出るまで炒め豚ひき肉をいためます。色が変わってきたらオイスターソース、酒をいれて煮詰めます
⑦ホットプレートに薄く油をぬります。ご飯をしき、野菜ナムル、肉みそを乗せていきます
⑧ホットプレートを180℃に設定し約5分、軽くおこげが出来たら完成です
旬の食材『オクラ』
原産地はアフリカ東北部で、古代よりエジプトで栽培されていたといわれています。ネバネバしているのが特徴で、その成分はペクチンなどの食物繊維です。整腸作用、コレステロールの排出や便秘を防ぐ働きがあるといわれています。大きく育ち過ぎると苦味が出て繊維が硬くなるので、お店で選ぶときは小ぶりの軟らかいものを選びましょう。
今日は何の日?
7月10日は 『納豆の日『
「なっ(7)とう(10)」の語呂合せが由来で、1981年に関西納豆工業協同組合が関西での納豆の消費拡大のため定めたのが始まりです。1992年に全国納豆協同組合連合会が改めてこの日を「納豆の日」と定め、全国的な記念日になりました。当日の朝ごはんに納豆を食べるのはいかがでしょう
地産地消を心がけましょう
地産地消は、地域で生産された農林水産物をその地域で消費するという取り組みです。食料の輸送距離(フードマイレージ)の面では輸送にかかるエネルギーが削減でき、旬の食べものを新鮮で栄養価が高いうちに消費者に届けることができます。地域の伝統食文化の継承にもつながりますね。積極的に地域の食材を食卓に取り入れましょう。