暦の上では春ですが、まだまだ寒さが身に染みる季節ですね。厳しい寒さにも負けない子ども達ですが、八戸でもインフルエンザが猛威をふるっています。お食事前には手洗い、うがいをご家庭でもお声がけくださるようお願いいします。2月は豆まき会、バレンタインクッキングと食のイベントが続きますので、子ども達と楽しく行いたいと思います。
冬の食中毒に注意しましょう
寒い時季は食材の腐敗が遅いので食中毒への注意がおろそかになりがちですが、冬はノロウイルスが原因の食中毒(感染性胃腸炎)が非常に増える季節です。ノロウイルスは、ウイルスが付着した手でさわった食べもの、カキなどの二枚貝を食べた場合や、飛沫感染などで感染します。感染予防のために、手洗い・うがいを心がけましょう。
今月の作ってみてね♪ ~サバ缶のユーリンチ風~
テレビでも話題のサバ缶。放送後のスーパーにはサバ缶がなくなるほど近年サバ缶ブームがきています。身体にいいだけではなく、長期保存も出来るので災害時や緊急時にも使えますね。
◆材料(約2人分)◆
・サバ缶大…1缶
・長葱…2cmほど
・片栗粉…大さじ2
☆醤油…大さじ1弱
☆酢…大さじ1
☆砂糖…大さじ1
☆ごま油…大さじ1
①サバ缶はざるにあげ汁気を切っておきます
②タッパーに☆の調味料とみじん切りにした長ネギをいれて600wレンジで1分ほど加熱します
③さばの身に片栗粉をうすくまぶし、サラダ油を熱し高温でカラッと揚げます
④お皿に唐揚げをのせ、②のソースをかけて完成です
お好みでトマトやレモンなど添えれば華やかな一品となります
節分の恵方巻き
2月3日の節分には、恵方を向いて巻き寿司を食べると縁起がよいといわれています。恵方とは、その年の幸運を司る神さまのいる場所のことで、毎年変わり、今年は東北東になります。具材は七福神にあやかり7種類の具を入れるとよいとされ、卵、かんぴょう、でんぶ、きゅうり、しいたけ、穴子、高野豆腐などが用いられます。
お手伝いをやってみよう! ~加熱する調理~
初めて加熱調理をおこなうときは、火を使わないホットプレートを使うのがいいでしょう。始める前に熱い部分を伝え、火傷に気をつけるように大人が声かけをして見守ります。加熱して調理できることを覚えたら、コンロを使い、煮込んでいる鍋をかき混ぜる、フライパンで炒めるといったことにもチャレンジしてみましょう。できあがった熱々の料理をほおばれば、自分で作った喜びもひとしおです。