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昼間は汗ばむ日もありますが、朝夕はグッと冷え込むようになりました。お布団も洋服も衣替えの季節です。この時期はかぜを引きやすいので、体が冷えてしまわないようにきちんと下着を着て、上着などで体温調節をしましょう。

【10月10日は目の愛護デー】

子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にほぼ完成すると言われています。その後に視力が低下するのは、幼い頃の姿勢や体の動かし方が関係しているそうです。自然の中で十分に遊ばせ、外の景色をたくさん見せることでお子さまの視力を育てていきましょう。

◆広い空間で体と目を動かす機会を!

全身運動は眼球、視神経・脳の発達を促す。

◆明るさ、暗さのメリハリある生活!

日中は光を浴び、夜は暗くして眠る。

◆テレビやゲームは、時間を決めて!

テレビは正面から見る。いつも横目で見ていると、視力に左右差が出ることも。

また、携帯ゲームなど狭い範囲の平面画像を見続けることは、目の負担になるので、乳幼児は避ける。

◆いろいろなものを見る体験を!

止まっているもの動いているもの、小さなもの大きいもの、遠くにあるもの近くにあるものなど、いろいろなものを見る体験が、目によい刺激になる。

【秋は薄着の服装で】

10月になると肌寒く感じる朝が増え、ついつい子どもに厚着をさせたくなります。しかし、本格的な寒さを迎える前のこの時期に薄着の習慣を付けておけば、かぜを引きにくい体になります。外気を肌で直接感じることで自律神経が整い、病気への抵抗力が高まるからです。 “大人より1枚少なめ”を目安に、薄手の衣服を重ねるなどして、じょうずな体温調節を行いましょう。

【はしかと風疹は予防接種が効果的!】

はしかと風疹は乳幼児がかかりやすい感染症。集団感染することも多く、抵抗力が弱い0、1,2歳児は、体力が奪われるのでとてもつらい病気です。予防接種でふせぐことができるので、1歳を過ぎたらすぐ、はしかと風疹の混合ワクチン(MR)の接種をお勧めします。接種当日に体調が悪いと受けられないので、接種日前は疲れないようにするなど、体調管理を心がけましょう。