食育だより12月号(PDF版はこちらです)

日中の気温もグッと下がりいよいよ冬本番となりました。先月は大根を掘り、汁や煮物等で給食で提供しました。立派な大根で今年最後の収穫にふさわしい作物でした。来年も大地の恵みから美味しい給食を作っていきたいと思います。

これからの季節は、風邪やインフルエンザに負けないよう身体作りをサポートしていきたいと思います。もし体調がすぐれない、いつもより元気がないという時はお腹に負担がかからないような給食を提供しますのでお早めにご連絡ください。またご馳走が多いシーズンでもありますので、食べ過ぎに注意しましょう。

【旬の食材】~りんご~

国内の果物の生産量はみかんに次ぐ2位で、身近な果物として親しまれています。カリウム、ペクチン、ポリフェノール、食物繊維などが含まれ栄養価が高く、「1日1個 のりんごは医者を遠ざける」というイギリスのことわざは日本でも知られています。すりおろしたものは、風邪をひいたときや赤ちゃんの離乳食に最適です。

【今月のつくってみてね♪】~イチゴサンタ・オン・ザ・ビスケット~

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イチゴを使いクリスマス気分を一足先に味わってみました。コツを掴めば簡単にできる飾り切りです。

今月の献立にも登場する予定なので子ども達の笑顔を楽しみに、作りたいと思います。

【材料】

・いちご適量

・ホイップクリーム…適量

・ビスケット…適量

・チョコペン…1本

【作り方】

①チョコペンを湯煎し溶かしておきます

②いちごを上から1/3のところを横にカットします

③カットした部分にホイップクリームを絞りお顔に見立てます

④カットしたいちごをホイップクリームの上にのせます

⑤いちごの上にごく少量ホイップクリームをのせます

⑥お顔の部分にチョコペンを使い目を作ります

⑦ビスケットやクラッカーなどに乗せて完成です

【嫌いなものがある場合】

子どもの好き嫌いは悩ましいですが、味だけでなく、におい、食感、色など、その子によって嫌いな理由は違います。今は食べられなくても、成長するにつれ克服できることもありますし、調理法や味つけの工夫で食べやすくすることもできます。楽しい経験から好きなものに変わる場合もあるので、ゆっくり取り組んでいきましょう。

【冬至】

冬至は1年のうちで昼がもっとも短く、夜がもっとも長い日で、ゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習があります。どちらも風邪予防には最適です。「おいしい」「気持ちいい」といった感覚とともに、四季の移り変わりや先人の知恵の素晴らしさを伝えていきたいですね。

21日の冬至はさめ保育園は誕生会なので、午後のおやつにて「かぼちゃパイ」を頂きたいと思います。