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  あけましておめでとうございます。今年も安全で美味しいお給食を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。楽しいお休みも続きますが早寝早起きと食事のバランスを心がけ、風邪をひかない身体作りをしていきましょう。

お節料理の意味を知ろう

お節料理には、様々な意味が込められています。

数の子=子孫繁栄

黒豆=まめに暮らせるように

かまぼこ=日の出を表す

昆布巻き=「よろこぶ」の縁起もの

エビ=腰が曲がるほど、長生きするように

お正月を食育の時間に

食材の買い物に出かけたり、食卓をみんなで囲んだりするお正月は、子どもが食にふれる絶好の機会です。この時季にしかお店に並ばない食材を選んだり、配膳をしたりと、お手伝いの機会にもなります。お子さんと一緒にお正月の食卓を彩ってみてはいかがでしょう。

いももち

保育園でも大人気のいももちです。甘じょっぱいみたらし風味のタレが大好きなようですね。じゃがいもは「大地のリンゴ」と呼ばれるくらいビタミンCが豊富なので積極的に取り入れたい食品ですね。

材料

じゃがいも 正味約300g

片栗粉  大さじ2強

☆醤油 大さじ1

☆砂糖 大さじ1

☆みりん  大さじ1

サラダ油 少々

①じゃがいもの皮をむき8等分にします。

②鍋に水とじゃがいもを入れ竹串がスッとささるまで加熱します

③いもに火が通ったらマッシャーでじゃがいもをつぶします

④いもが熱いうちに片栗粉を入れ混ぜ合わせます

⑤いもの粗熱が取れたら丸形に成形します

⑥フライパンに油を少々塗り、いももちを焼きます

⑦両面に焼き色がついたら☆のたれを入れ、煮からめて完成です

17日は「人日(じんじつ)の節句」

年明けはじめての節句で、端午の節句などと並ぶ五節句の一つです。正月に食べ過ぎた胃を休めるため、七草がゆを食べる慣習があります。