肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりました。いよいよ収穫も最後となり、今月は焼きいも会を予定しています。厳しい寒さになる前に風邪に負けない身体づくりの食材を取り入れて、身体も心も温まるようなごはんを作っていきたいと思います。引き続きご家庭でも手洗い、うがいのご指導をお願いします。
長寿を願う千歳飴（ちとせあめ）
11月15日は七五三です。昔は子どもが7歳までに亡くなることもめずらしくなく、無事に育って長生きしてほしいという願いから、子どもの成長の節目をお祝いし、千歳飴が食べられるようになりました。千歳飴の袋には、長寿を意味する鶴と亀が描かれています。
今日は何の日？
11月15日は昆布の日
七五三のこの日に、育ち盛りの子どもに栄養豊富な昆布を食べて元気になってほしい、昆布を食べる習慣をつけてほしいという願いから、1982年に日本昆布協会が制定しました。うま味が強く、だしにも最適な昆布を、ぜひ七五三のお料理に活用しましょう。
スィートポテト
保育園で人気なスィートポテトです。コロンとした可愛い形にし、手づかみでも食べやすくしています。
***材料***
・さつまいも…1本（300ｇ）
・砂糖…30ｇ
・卵黄…1個分
・牛乳…20ｃｃ
・バター…20ｇ
・つや出し用卵黄…少々
・黒ゴマ…少々
①さつまいもを洗いラップをし、竹串がスッととおるまでレンジで加熱します
②さつまいもの粗熱が取れたら皮をむきます
③さつまいもにバター、牛乳、卵黄、砂糖をいれマッシュしていきます
④オーブンシートを準備し、③を成形していきます
⑤成型したイモに卵黄を薄く塗り、あれば黒ゴマをふります
⑥予熱したオーブンにいれ200℃で10分焼きます
薄味を心がけています
さめ保育園では昆布、かつおぶし、昆布等を使い、だしのうま味と素材の味を生かすことを大事にしています。薄味にすることで味覚がはぐくまれ、より食材のおいしさを感じられるようになります。
11月24日は和食の日となっております。この日のメニューはだしを使い身体もあったまる和食メニューにしたいと思います。
