暑い夏をエネルギッシュに過ごした子ども達は、そろそろ夏の疲れが出るころです。保護者の方々も今年の夏は寒暖の差が激しすぎて心身疲れがピークに達していませんか。
今月は、運動会があります。元気に保育活動に参加できるよう、今一度、お子さんの健康生活を見直してみましょう。
夏バテ予備軍 チェックリスト
□冷たい麺類など、火を通さない料理を食べることが多かった
□冷たい飲み物やアイスをたくさんとった
□野菜はほとんど食べなかった
□冷房の効いた部屋に長時間いて、寝る時もクーラーをかけた
□入浴はシャワーで簡単に済ませた
□夜更かしをした
□運動量が少なかった
夏バテの症状がでていませんか?☑がついたところは改善してみましょう。
お家でできる夏バテ改善法
普段から軽い運動をし、お風呂にゆっくり浸かることで、汗をかく習慣を付けましょう。また、夏野菜は、体を冷やしてくれるので、しっかりとりましょう。味噌汁も、夏の疲れた胃腸にはぴったりです。
足に合った靴で元気にあそぼう!
運動会の練習や、園庭でのかけっこあそびなど、外で遊ぶ機会が多くなります。
外履きシューズは、来年のことは考えず、今のお子さんの足に合ったサイズを履かせましょう。大きすぎると、転倒したり捻挫の原因になります。
紐結びやキラキラしたものは避け、お子さんが自分で履けるものを選びましょう。
- つま先にゆとりがある
- 調整ベルトがついている
- 靴底が柔らかく、クッション性がある
救急の日~9月9日は救急の日~
ご家庭に救急箱はありますか? お子さまがけがをしたり、具合が悪くなった時にすぐに使えるように準備をしておきましょう。
- 中身を点検しておきましょう
(薬、ガーゼ、テープ、爪切り、ピンセット、ばんそうこう、体温計、脱脂綿、綿棒、包帯、はさみ、は入れておくと便利です)。
- 薬の使用期限は1年に1度は確認しましょう。
- 消耗品は使ったら買い足しておきましょう。
事故防止~9月1日は防災の日~
おうちの中にも事故やけがを招く危険な物がたくさんあります。事故を防ぐために、確認をしてみましょう。
①子どもの手の届く場所に置いてはいけない物
(薬、洗剤、たばこ、ライター、ポット、炊飯器、包丁など の刃物、針、子どもが飲み込める大きさの細かい物など)
②踏み台になる物はベランダに置かない
③コンセント等をいたずらできないようにする
④遊び食べに注意する(食べ物が喉に詰まることがある)
⑤浴室には子ども1人で勝手に入れないよう工夫する