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 だんだんと寒くなり冬の気配がしてきました。先月は園で立派なさつまいもが収穫でき、スィートポテト、サツマイモサラダ、大学芋にして美味しくいただきました。

これからの季節は冬の寒さに負けないよう、身体も心も温まる食事作りをしていきたいと思います。

だしの味に親しもう

だしはカツオ節や煮干しなどの魚や昆布から抽出したもので、うま味を感じることができます。料理に使うことで素材のおいしさを引き出し、少ない調味料でも上品な味に仕上がります。

11月24日は和食の日

「いいにほんしょく」の日として、日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承について考える日です。秋の実りに感謝し、和食に親しむ日にできるといいですね。

かぼちゃスープ

肌寒い日が続くと温かなスープが恋しくなりますね。

根菜類を上手に取り入れて風邪をひかない身体づくりをしていきましょう。

***材料***

・かぼちゃ

(皮なし正味)…300g

・顆粒シチューのもと…大さじ3

・牛乳…200cc

・水…400cc~500cc

・塩…ひとつまみ

①かぼちゃを洗い皮と種を除きます

②鍋に水とかぼちゃをいれかぼちゃが柔らかくなるまで煮ます

③かぼちゃが柔らかくなったら火を消し、鍋の中でかぼちゃをつぶします

④つぶしたらシチューのもとをいれ加熱します

⑤牛乳をいれとろみがついたら塩で味を調えて完成です

食のお悩みQ&A

好き嫌いを改善するには?

塩味・甘味・苦味・酸味・うま味の5つの味のうち苦味と酸味は子どもが本能的に危険と認識するため、苦手な子どもが多いです。嫌いなものを無理に食べさせようとせず、その食材にふれる経験や、まわりの人がおいしそうに食べる様子を見る機会などをつくり、子どもが食べてみたいと思う環境づくりから始めましょう。

11月の献立のお知らせ