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 暦上は春となりますがまだまだ厳しい寒さが続きますね。子ども達も食べる量が増えたり、苦手気味だった野菜も進んで食べられるようになり成長を感じられます。進級を迎える前に、ご家庭でもお箸や茶碗の持ち方など見直しやお声掛けをお願いいたします。

節分の豆まき

節分に豆をまくのは、旧暦の新年の始まりである立春の前日に、家に災い=鬼が入り込まないようにするためだといわれています。鬼を魔ととらえ、鬼の目(魔目)を打つという意味で、豆が用いられているといわれています。

誤えんに注意!

節分の豆などは、子どもが誤えんしやすい食べものです。かたい豆やナッツ類は5歳までは控えましょう。ほかにも、のどに詰まりやすいミニトマトなどは半分以下に切る、飲み込みづらいきのこ類や海藻類などは細かく刻むといった対応が必要です。

自分で食べる気持ちを大事にしよう

次第に自分で食べることが上達してくるので、その意欲を大切にします。ただし遊び食べをしているようなら、「ごちそうさまにする?」などと声をかけて食事をきりあげましょう。完食しなくても、3回の食事のリズムが大切です。

ココア蒸しパン

ココ入りの蒸しパン出すと子ども達はチョコが入っているように見えてとても喜んで食べてくれます。

材料

【生地】

・ホットケーキミックス粉…1袋(200g)

・卵…1個

・牛乳…150cc

・砂糖…大さじ1

・ココア…大さじ1

①ボウルに粉、卵、牛乳、砂糖を入れ泡だて器で混ぜ合わせます

②①であわせた生地大さじ1杯分とココアをいれよく混ぜ合わせます

③アルミカップに①の生地を半分ほど入れます

④②のココア生地をスプーンで流し竹串でマーブル状にします

⑤蒸し器を用意し蒸気が上がったら10分ほど蒸して完成です

バレンタインデーのチョコレート

日本では女性が男性にチョコレートを贈る日がバレンタインデーとされていますが、もともとは海外の行事で、男女問わず大切な人に思いを伝える日です。一緒にお菓子作りを楽しみ、大切な人に思いを伝えてみるのはいかがでしょうか。