秋の風がふき、過ごしやすい季節となりました。実りの秋と言われるようにキノコや根菜類が美味しく感じられますね。旬のものを取り入れて冬に向けての体づくりをしていきたいと思います。
運動会に向け戸外活動も多くなります。朝ごはんはしっかり食べてくるよう心がけましょう。
地域の食文化にふれよう
日本各地には、地域に根づいた食文化があります。伝統野菜などの食材があるほか、その地域ならではの調理法や食べ方などがあります。地域の食文化に親しむ機会をもち、その大切さを子どもたちにも伝えたいものです。
旬の食材 くり
初夏に花が咲き、秋に実るくりは、中国・ヨーロッパ・アメリカなどでも食べられていますが、日本のくりは実が大きいのが特長です。収穫から3~4日冷蔵庫で寝かせると、デンプンが糖に変わるため、より甘みが増すといわれています。
切り干し大根のビビンバ
おうちに乾物類をストックしておくともう一品欲しい時、ボリュームを増やしたいときに助かりますね。また栄養価も高いので切り干し大根や、乾ひじき、高野豆腐など常備しておくとよいですね。
***材料***小鉢約4つ分
・豚挽肉…30g
・切り干し大根(乾物)…約30g
・人参…1/3本
・ほうれん草…1/3束
・焼き肉のタレ…大さじ2
・サラダ油…少々
・水…300cc
・ごま油…少々
①切り干し大根はぬるま湯でもどし、食べやすい長さに切ります
②人参は細切り、ほうれん草はざく切りにします
③鍋にサラダ油を敷き豚ひき肉を炒めます
④豚ひき肉を炒めたら切り干し大根と人参をいれ、軽く炒めます
⑤しんなりしてきたら水と焼き肉のタレをいれ、10分程煮ます
⑥煮えてきたらざく切りにしたほうれん草を加え、しんなりするまで加熱します
⑦火を止めてごま油を回し入れて完成です
10月10日は「目の愛護デー」
ビタミンAやアントシアニンは、目によい働きがあります。体内でビタミンAに変化するβ-カロテンの豊富なにんじん・ほうれんそうや、アントシアニンが含まれるブルーベリー・ぶどうなどをとるように心がけましょう。