食育だより令和5年度7月号のPDF版は版はこちらです

 蒸し暑い日が続き夏本番となりました。先月は園で育てたラディッシュを収穫しおうちに持ち帰りました。自分達で収穫したお野菜はやはり特別なようでとても喜んで食べてくれたようです。

今月も暑さに負けないようこまめな水分補給を心がけ、酢のものや喉ごしがいいものを献立に取り入れていきたいと思います。

バランスのよい食事をとろう

暑さが厳しくなってくると、体がだるくなったり食欲がなくなったりする「夏バテ」が起こりやすくなります。夏バテしないためにも、主食・主菜・副菜・汁ものの4つのおさらが並ぶ、バランスのよい食事を心がけましょう。

旬の食材「パプリカ」

ピーマンの一種ですが、大型で肉厚、赤・オレンジ・黄色とカラフルな色合いです。苦みはほとんどなく、表面を火であぶって皮をむくと、甘みと香りが増します。サラダやピクルスのほか、揚げものや煮込み料理にしてもおいしく食べられます。

餃子

保育園の人気メニューです。園の餃子は全て手作りなので大変ですがとてもジューシーな餃子が出来上がります。

材料

【餃子約30個分】

・豚挽肉…200g

・白菜…300g

・にら(みじん切り)…1/2束

・しいたけ(みじん切り)…2個

・長ねぎ(みじん切り)…1/2本

・すりおろし生姜…小さじ1弱

・塩…小さじ2/3

☆醤油…大さじ2

☆酒…大さじ2

☆ごま油…大さじ1

・餃子の皮…30枚

・サラダ油…少々

・熱湯…100cc

①白菜をよく洗いラップにくるみ、レンジ600wで3分加熱ししんなりさせます

②粗熱が取れたら白菜をみじん切りにし、ザルあげし水気を切ります

③ボウルに豚ひき肉と塩をいれよく練り合わせます

④刻んだ野菜、☆の調味料をいれ混ぜ合わせて肉餡の出来上がりです

⑤餃子の皮で肉餡をつつんでバッド等に並べます

⑥フライパンにサラダ油を塗り、餃子を並べてから火をつけ、皮に焼き色がつくまで強火で焼きます

⑦フライパンに熱湯を100ccほどいれすぐ蓋をして、蒸し焼きにします

⑧水分がなくなってきたらフライパンをゆすり、お皿に盛って完成です

お弁当作りのコツ

お弁当がいたまない工夫

夏のお弁当はいたみやすいので、次のことに注意しましょう。

❶おかずはしっかり火を通す。

❷少し濃い味つけにする。

❸余分な汁気を切ってから詰める。

❹生野菜は使わない。

❺梅干し、酢など抗菌効果のある食材を使う。

❻全部冷めてから蓋をする。

保冷剤や保冷バッグを使うのもいいですね。