曇り空が多くなり梅雨の季節となりました。
6月後半になれば夏野菜も少しずつ出回る時期なので給食メニューにも取り入れていきたいと思います。真夏に向けて暑さに負けない身体作りをしていきましょう。水分補給としてこまめに麦茶をとるように心掛けています。また気温、湿度と共に高くなりますので、衛生面もしっかり留意して提供したいと思います。ご家庭でも食品の取り扱いには十分お気を付けください。
夏越しの祓(はらえ)に
水無月(みなづき)を
6月30日は夏越しの祓といって、半年分のけがれを落とす神社の行事です。京都をはじめとした関西では、氷を模した三角のういろうに、魔除(よ)けの意味があるあずきをのせた、水無月という和菓子を食べる習慣があります。
6月18日は「おにぎりの日」
日本最古のおにぎりの化石が見つかった石川県鹿西(ろくせい)町(現・中能登町)の地名(6)と、「米」の字が「十(10)」と「八(8)」でできていることから、この日に制定されました。
マーブル蒸しパン
園では黒糖やふかしたさつまいもを刻みいれて提供しています。手でつかみ食べも出来るので小さな子のおやつにもピッタリです。
材料
【生地】
・ホットケーキミックス粉…1袋(200g)
・卵…1個
・牛乳…150cc
・砂糖…大さじ1
・ココア…大さじ1
①ボウルに粉、卵、牛乳、砂糖を入れ泡だて器で混ぜ合わせます
②①であわせた生地大さじ2杯分とココアを別ボウルにいれよく混ぜ合わせます
③アルミカップに①の生地を半分ほど入れます
④②のココア生地をスプーンで流し竹串でマーブル状にします
⑤蒸し器を用意し蒸気が上がったら10分ほど蒸して完成です
親子で学ぶ食の基本
元気のもとになるエネルギー
体や脳のエネルギーのもとになるのは、ごはん・パン・めんなどの主食で、炭水化物が多く含まれています。1日を元気に過ごし、体が大きく成長していくためには、エネルギーのもとになる食品をしっかりとることが大切です。
ごはん
日本人が昔から食べてきたごはんは、はらもちがよく、主菜・副菜・汁ものとの組み合わせで栄養バランスがとりやすい。
パン
手軽に食べられるが、はらもちがごはんより悪く、脂質や糖質がごはんより高いので、選び方やおかずの組み合わせに注意が必要。
めん
めんの種類や調理法で様々な献立が楽しめるが、めん料理だけだと栄養バランスが偏りやすい。具だくさんにするなどの工夫が必要。