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新緑の季節となり爽やかな季節となりました。戸外活動も増え、モリモリと美味しそうにご飯を食べる姿が見られます。

楽しい大型連休明けは食欲が落ちることがありますので、無理をさせずゆったりとした環境で食事をとれるよう心がけていきたいと思います。

朝ごはんを食べよう

朝ごはんを食べないと元気が出ません。朝ごはんには脳と体を目覚めさせ、体温をあげる働きがあるからです。朝は食欲がないというお子さんもいると思いますが、食べやすいものを少量からでもとる習慣をつけていけるといいですね。

端午の節句に食べる魚

端午の節句には、「勝男(かつお)」の語呂合わせから、男の子が力強く元気に育つようにという願いを込めてカツオを食べる地域があります。「初ガツオ」が旬を迎える時期でもあり、初ものを食べればさらに縁起がいいといわれています。

切り干し大根のビビンバ風

保育園の新メニューです。園では甘口の焼き肉のタレを使っていますので食べやすくボリューミーな副菜です。子どもたちにも好評でした。

***材料***小鉢約4つ分

・豚挽肉…30g

・切り干し大根(乾物)…約30g

・人参…1/3本

・ほうれん草…1/3束

・焼き肉のタレ…大さじ2

・サラダ油…少々

・水…300cc

・ごま油…少々

①切り干し大根はぬるま湯でもどし、食べやすい長さに切ります

②人参は細切り、ほうれん草はざく切りにします

③鍋にサラダ油を敷き豚ひき肉を炒めます

④豚ひき肉を炒めたら切り干し大根と人参をいれ、軽く炒めます

⑤しんなりしてきたら水をと焼き肉のタレをいれ、10分程煮ます

⑥煮えてきたらざく切りにしたほうれん草を加え、しんなりするまで加熱します

⑦火を止めてごま油を回し入れて完成です

お弁当作りのコツ

お弁当箱はどれを選んでいいか迷いますが、幼児の目安は280~450mLくらいのサイズです。子どもによって食べる量は異なるので、その子の食べる量に合ったサイズを選びましょう。主食1/2、主菜・副菜がそれぞれ1/4というのが、栄養バランスのよい詰め方です。お弁当箱の大きさにかかわらず、子どもが全部食べた喜びを感じられるよう、食べきれる量を詰めることが大切です。