冬本番となり厳しい寒さがやってきました。身体が温まるよう給食の提供温度にも気を配っていきたいと思います。空気が乾燥し感染症が流行りやすい時期でもあります。日頃の手洗い、うがいをしっかり行いウイルスに負けないように過ごしていきましょう。今年も一年ありがとうございました。来年も安全で美味しい給食を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
だしの味に親しもう
和食に欠かせない「だし」にはうま味と香りがあり、食事のおいしさを引き立ててくれます。鍋料理や温かいうどんなど、だしを使った食事がおいしい季節です。原料になる食材やだしをとるところを見せるなどして、子どもの味覚をはぐくみましょう。
保存食を食べよう
昔は寒い季節に新鮮な食材が手に入りにくかったため、乾物や漬けものなど保存食を作って冬を越しました。保存食は日もちがするうえ、水分が抜けたり、発酵することによって、うま味や栄養価が高くなります。保存食をぜひ食事に取り入れてみましょう。
家族で食卓を囲む時間を大切に
お正月があり、家族で一緒に過ごす時間が多くなる時季です。食事を一緒に食べる機会も増えるでしょう。みんなで食べることは子どもの安心につながり、より食事がおいしく感じられます。行事食に親しむなど、家族で楽しい時間を過ごせるといいですね。
茶碗蒸し
保育園で人気の茶碗蒸しです。具材もシンプルなものをいれてます。年末年始などのごちそうメニューに是非ご活用ください。
材料(150ml3個分)
・卵…2個
・めんつゆ(3倍濃縮)…小さじ2
・塩…ひとつまみ
・鶏肉(一口大にカット)…40g
・しいたけ(スライス)…1個
・三つ葉…少々
・お湯…300ml
・かつおぶし…5g
①お湯にかつおぶしをいれ10分ほど置いておきます
②かつおぶしを濾します
③卵と調味料をボウルにいれよく溶きます
④②の出汁を溶いた卵にいれ混ぜ合わせます
⑤④をザルで濾します
⑥鶏肉としいたけを器の中に入れ卵液をいれ器にホイルなどフタをします
⑧蒸気があがった蒸し器に茶碗蒸しの器をいれフタをし、強火で1分、弱火で10分~15分ほど蒸します
⑨竹串をさして透明な汁がでてきたら出来上がりです。お好みで三つ葉をのせます
離乳食の悩み
食べたいだけ食べて大丈夫?
たくさん食べてくれるのはよいですが、食後に嘔吐したり、下痢や便秘がある場合は、消化ができていない可能性があります。たんぱく質をとりすぎると消化器に負担がかかるので、注意しましょう。また食べすぎを防ぐには、ゆっくり食べることも大切です。