ほけんだより令和4年度8月号のPDF版はこちらです

 

暑さが続いています。子どもたちは、暑さの中でも夢中になって遊ぶので、水分の補給には十分に気を配りましょう。また、お盆休みに遠出される方も多いと思います。体調やけがに気を付けながら、楽しい夏の思い出をつくりましょう。

夏の過ごし方

夏は生活リズムが乱れがちとなります。規則正しい生活が

できないと体調を崩しやすくなります。

  • 早寝早起きを心がけましょう。
  • 食事は3食とりましょう。
  • 午前中の涼しい時間帯などを使って、できるだけ外で体を動かすようにしましょう。その際には必ず帽子をかぶりましょう。

海やプール、山へ行く時は…

  • 直射日光に当たらないようにしましょう。砂浜では足の裏をやけどしないようにビーチサンダルを履かせるようにします。
  • 水の中に入っている間も体の水分は奪われるので、こまめに水分補給を行いましょう。
  • 虫刺されや草かぶれ等にも気をつけ、長そでを着るとか虫よけスプレーをするなどの対策をしましょう。虫に刺された後、とびひにならないようにしましょう。

熱中症の対処法

涼しい場所に寝かせる

涼しい場所に移動し、衣類をゆるめてらくにさせます。湿ったタオルなどで体を拭き、うちわであおぎます。首、脇の下、足の付け根に冷やしたタオルや冷却シートなどをあてて、体を冷やします。

水分をとる

糖分の多いジュースや、消化に時間のかかる牛乳、硬度の高いミネラルウォーターは、水分補給という点ではあまり適しません。失われた電解質を補給する時は、経口補水液を少し薄めて飲ませてあげましょう。

こんな症状が出たら医療機関へ

・唇が乾いている。

・尿の量が異常に少ない。

・顔色が悪く、呼びかけに応えない。

・体温が40℃を超えている。

・けいれんを起こしている。