食育だより
暦上では春が近づいていますが、まだまだ寒い日が続きますね。
今年の節分は124年ぶりに2月2日となる珍しい年になります。「節分」は「立春」の前日とされていますが、暦のずれの影響で今年は「立春」が2月3日で、「節分」が2月2日になります。そして、今年の恵方巻きの方角は「南南東」です。恵方というのは、 その年の幸せをつかさどる『歳徳神(としとくじん)』がいるとされており、 縁起が良い方角です。保育園でも小さいのり巻きを献立に取り入れてます。食の伝統を楽しく、おいしく知っていきたいですね。
節分の豆を数えてみよう
節分には年の数だけ豆を食べる風習があります。自分の年の数だけ豆を食べますが、数え年(生まれた年を1歳とする考え方)の数を食べることもあります。多く食べることには、「来年も健康でいられるように」という願いも込められています。
<窒息・誤嚥の予防>
硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子供には食べさせないようにしましょう。
腸内環境を整えよう
感染症予防には免疫力を高めることが重要とされています。腸内の免疫細胞が活性化すると免疫力が高まるといわれています。乳酸菌やビフィズス菌が含まれる納豆やヨーグルトなどの発酵食品、乳酸菌やビフィズス菌のエサになる食物繊維を合わせて食べるといいでしょう。
2月28日はビスケットの日
1855年のこの日、水戸藩士の蘭医・柴田方庵がビスケットの製法を書いた文書を水戸藩に送ったことから、1980年社団法人全国ビスケット協会が制定しました。ビスケットの語源である「2度焼(8)かれたもの」という語呂合わせにもなっています。
アニマルチョコ
もうすぐバレンタインですね。材料3つでできるこどもと作れるかわいいチョコレシピです。
***材料***
・板チョコ…2枚
・卵ボーロ…適量
・ホワイトチョコペン
・クッキングシート
①板チョコを刻み、ボウルに入れ、水気が入らないよう湯煎します
②おぼんやトレーの上にクッキングシートにをのせます③チョコが溶け滑らかになったらクッキングシートの上にチョコをぽってりのせ、まるく伸ばします
④チョコのまわりに卵ボーロを飾っていきます
⑤トレーごと冷蔵庫にいれ30分程冷やし固めます
⑥固まったらホワイトチョコペンを溶かし、お顔をかいて出来上がりです
旬の食材:キウイ
原産は中国ですが、ニュージーランドの国鳥「KIWI」に似ていることから、この名で呼ばれるようになりました。果肉がきれいな緑色のヘイワードという種類が一般的で、国産は秋から春にかけて出回ります。未熟だとかたくて酸っぱいので、熟したものを食べましょう。