暦上は立春ですが、まだまだ厳しい寒さが続きますね。今月の節分では豆まきを行い、その日のお給食は子どもサイズの恵方巻きを献立にいれています。今年の恵方巻きの方角は「西南西」です。恵方というのは、 その年の幸せをつかさどる『歳徳神(としとくじん)』がいるとされており、 縁起が良い方角です。健康で豊かな暮らしが出来るよう願いながらいただきたいですね。中旬にはバレンタインクッキングがありますので、楽しく行いたいと思います。
今月の作ってみてね♪ ~フレンチトースト~
先日の食育アンケートの要望でフレンチトーストのレシピを知りたいというお声をいただきました。
固くなってしまった食パンや、使い切れなかったフランスパンがありましたら是非活用してみてください。
さめ保育園のお砂糖はきび砂糖を使用しています。
まろやかな甘さで味に奥行きを出してくれます。
もちろん、上白糖でも可能ですのでお子さんと作ってみてくださいね。
【材 料 】
・食パン…2枚分
・卵…1個
・牛乳…100ml
・砂糖…大さじ1
・サラダ油…少々
【作り方】
①卵・砂糖・牛乳をボウルに入れ砂糖を溶かすように混ぜ合わせます
②バットに食パンを並べ①の卵液を流し10分ほどパンによく卵液を吸わせます
③フライパンにサラダ油を熱したら、弱火にし焦げないよう片面3分程焼きます。
④両面焼いたら完成です。
冬の行事と豆
日本では様々な豆や豆の加工品が食べられていますが、行事にも深い関わりがあります。お節料理の黒豆は、マメに働けるようにという願いが込められています。鏡開きのお汁粉などに使うあずきは、縁起物としてお赤飯などにも使われています。節分の大豆には魔除けの意味合いがあります。栄養豊富な豆料理を、行事の機会にたくさん食べましょう。
今日は何の日???
~2月6日はのり(海苔)の日~
のりは古代から日本で親しまれてきた食材ですが、日本最古の成文法典である「大宝律令」によれば、当時租税として納められていたそうです。そのことにちなんで全国海苔貝類漁業協同組合連合会が1966年に、「大宝律令」が施行された日を西暦に換算した2月6日を「のりの日」として制定しました。