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早寝・早起きの習慣を

園生活が始まると、決まった時間に起きて、決まった時間に家を出る生活になります。朝起きる時間が遅くなれば、朝食をとる時間も、トイレに入る時間も少なくなります。朝の時間に余裕をもって過ごすためには、前の晩に早く寝ることが大切です。早寝・早起きの習慣を身につけて、毎日を元気に過ごしましょう。

端午の節句に初ガツオ

もともと端午の節句は邪気をはらう行事でしたが、鎌倉時代ごろに男の子の成長を祝う日として定着したといわれています。端午の節句に食べるものとしてよく知られているのは柏もちやちまきですが、食事には、「勝男」という意味合いから、旬の初ガツオを用いる場合があります。強くたくましく育ってほしいという願いも込められています。

孤 食

食事を一人で食べる「孤食」が増えています。子どもでも両親の労働環境などにより、一人で食事をとる状況があるようです。「食育に関する意識調査報告書」によると、夕食より朝食のほうが家族と毎日一緒に食べる人の割合は少なく、共働き世帯では出勤や登園の時間の兼ね合いから、子どもが一人で食べる間に大人が身支度をするといった状況もありそうです。

また、欠食や一人で夕食をとらざるをえない子どもを地域で支える「子ども食堂」が広がったのも近年の大きな変化です。

誰かと一緒に食事をとることは、コミュニケーションの時間にもなり、豊かな食体験となります。子どもとともに、楽しい食事の時間をつくれるよう意識して過ごせるといいですね。

今月の作ってみてね♪~さつまいもスティック~

さつまいもをスティックにし揚げ焼きしたおやつです。小さなお子様も手づかみしやすく、紙コップ等にいれればこれからの行楽シーズンの一品にもなります

【材料】

・さつまいも…2本

・サラダ油…約大さじ3

・グラニュー糖…大さじ1

★作り方★

①さつまいもを太めの拍子切りにします

②切ったさつまいもを水でザっと洗い水切りします

③さつまいもを耐熱容器にうつし、軽くラップをし約2分ほど加熱します

④フライパンにサラダ油を敷き、さつまいもを揚げ焼きします

⑤きつね色になったらさつまいもを取り出し、グラニュー糖をまぶして完成です

旬の食材

【よもぎ】

全国各地に自生している多年草で、食用だけでなく漢方の生薬としても用いられています。食用となるのは若い芽が出る春だけで、草もち(よもぎもち)の材料として使われます。香りが高く、食物繊維が豊富。調理にはアク抜きが必要ですが、新芽は塩を入れてゆでるだけと簡単なので、よもぎ摘みや調理にチャレンジしてみてください。