朝や夕方の風が少しずつ秋の気配を感じられる季節になりました。秋と言えば、美味しい食材がたくさん並びますね。旬のものは栄養価が高いので、上手にメニューに取り入れていきたいと思います。子ども達に大人気の流しそうめんは今月で終わりとなります。一生懸命箸ですくいあげ、箸の使い方がとても上手になったと思います。ご家庭でも箸の持ち方ご確認ください。
今月の作ってみてね♪ ~五平餅~
<五平餅 約4個分>
・白ご飯…200g
・白ごま…大さじ2
・砂糖…大さじ2
・味噌…大さじ2弱
・水…大さじ
・サラダ油…少々
①白いご飯を温かいうちにすりこぎですり潰します
②米の粒がなくなってきたら手に少量の水をつけ俵型や円形に成形します
③フライパンにサラダ油少々をぬり、②を色づくまで焼きます
④小鍋に味噌、砂糖、白ごま、水をあわせて焦がさないよう加熱します
⑤甘味噌にとろみがついたら火を止めます
⑥焼き上げた五平餅に味噌をのせ完成です
十五夜のお供えもの
十五夜は「中秋の名月」と呼ばれ、1年でもっともきれいな月が見られる日です。月をかたどった団子のほか、さといもなどその時期にとれた作物をお供えします。ぶどうなどつるのあるものを供えると、お月さまとのつながりがいっそう強くなるともいわれています。今年の十五夜は9月24日です。お子さんとお月見をしてはいかがでしょう。
災害に備えよう・・・主菜・・・
災害時の主菜は、子どもの不安を軽減するためにも、ふだんから食べ慣れているものを用意しておくとよいでしょう。常温で保存のきくものには、カレーや丼もののレトルト食品、ツナの缶詰などがあります。また、豆腐、納豆、チーズなど日々の献立に使うもので、停電直後にそのまま食べられるものを冷蔵庫に常備しておくと便利です。
旬の食材・・・しいたけ・・・
お店には1年中並んでいますが、天然のしいたけが収穫できるのは秋だけ。栽培されているものの本格的な収穫期は春と秋です。寒さを乗り越えて旨味が増す春に対し、秋は芳醇な香りが強くなるといわれています。食物繊維が豊富で、様々な調理法に向いています。笠が開ききらず、肉厚のものを選びましょう。