食育だより29年度2月号のPDF版はこちらです

寒さも一段と厳しくなってきました。こどもたちは寒さに負けることなく元気に過ごしています。2月も豆まきに、バレンタインクッキングと楽しい食のイベントが続きますね。ひとつひとつの行事が子どもたちの健やかな成長となるよう、楽しく食育活動していきたいと思います。風邪やインフルエンザが流行していますので、お食事の前には手洗い、うがいをご家庭でもご指導お願いいたします。

【今月の作ってみてね】♪ ~チョコフォンデュ~

2月は楽しいバレンタインクッキングがあります。今年はマシュマロとビスケットを使いチョコフォンデュ風に♪可愛くできあがるよう頑張りたいと思います。

 
***材料***

・チョコレート…150gほど

・マシュマロ

・塩味があるクラッカー

・いちご

・バナナなど…

***チョコフォンデュのPOINT***

・チョコレートを湯せんにかけるときは水がはいらないように溶かします。水が入るとダマになってしまいます

・いちごやマシュマロなど小粒の物はあらかじめピックや串にさしておきましょう

・手をさっとふけるようにおしぼりも用意しときましょう

◆節 分◆

もともと節分は、年に4回ある季節の分かれ目のことです。冬から春に変わる節目である立春は、旧暦では1年の始まりだったため、その前日の節分はとくに大切にされてきました。

近年では、その年の干支によって定められる最もよいとされる方角(恵方)を向いて、太巻きを食べるのも恒例となっています。今年の恵方は南南東です。

◆伝統行事を大切にしよう◆

1月の正月から始まり、2月の節分、3月の桃の節句、春分や秋分と、日本には四季折々に合わせて根づいた伝統行事がたくさんあります。同じ行事でも地域ごとにやり方が少しずつ違っているのは、その土地の風習が受け継がれてきたものだからです。昔から行事のたびに作られてきた料理やお菓子を食べるのも、大きな楽しみの一つ。食を通して伝統行事のよさや大切さをあらためて見直し、子どもたちにつないでいきましょう。

◆風邪のときの食事◆

風邪をひいて食欲がないときは、無理に食べさせる必要はありません。おなかの風邪をひいてしまったときは、うんちのかたさに応じて食事を変えましょう。水のようなうんちのときはスープ、やわらかいうんちのときはおかゆやりんごのすりおろしなどを。熱があるときは脱水症状に気をつけ、水分補給をしっかりおこないましょう。